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「EAT BEAT!×結いのおと」開催決定!

聴いて、食べて、見て、感じる。
「食」と「音」のパフォーマンス『EAT BEAT!』が「結いのおと」の会場にて開催が決まりました!!(4/20(sat)18-20@つむぎの館)
「EAT BEAT!」とは?
食のモザイクアート「foodscape! 」で各方面から注目を集める料理研究家:堀田裕介とキーボードやラップトップを駆使して映像的音像をつくり出す音楽家:ヘンリーワークによるユニット。
野菜を切る音、煮る音、炙る音。いろんな調理音が素材となって出来上がるのは“食べるエレクトロニカ”、そしてもちろん料理にも!食と音楽の新しいパフォーマンス‼︎
調理音をその場で録音、編集し楽曲にするライブパフォーマンスは、おいしいものを待ってる時間さえも、すてきな音楽にかえて味わってしまう。
そんな五感で楽しみながら、食と向き合う時間を紡ぐイベントです☆

 

結城市に事前視察に来ていただきました

先日そんなお二人に結城市まで来ていただき、2日間の事前視察を実施しました。
この視察先の一番の目的は、料理人の堀田さんによる地元食材を探ることと音楽家のヘンリーさんによる視察先で出会う音を録音すること。当日のワークショップではもちろん、イベント最中では地元の食材を使った豪華なケータリングも皆さまに振舞いますよ!お楽しみに!
そんな視察の1日目は結城の醸造業を中心にした街なかコース。
先ずは酒蔵の武勇へ。
保坂専務に仕込み蔵を案内していただきました。
特別に絶賛発酵中のタンクの中を覗かせていただき、発酵する酵母の音をしっかりとRECしてお楽しみの試飲タイム!日本酒好きなお二人と専務の日本酒談義が止まらないw

 

なんとか酒蔵から引き離して秋葉味噌糀醸造へ。
秋葉さんに暖かいお味噌汁や麹の甘酒をいただき、蔵の見学と木桶を叩いたり蔵人さんの作業音をREC。

 

そしてムムスさんやでパンをかじりながら小休止して、結城紬の産地問屋であり、今回のEATBEATの会場でもある奥順(株)つむぎの館へ。奥澤専務に結城紬のレクチャーを受け、新座敷で意見交換。現在進行中の取り組みについてお話を聞かせていただき、大変貴重な品物まで見せていただきました。一同大満足。

 

という感じでしっかりと視察をこなして、ここから本当のお楽しみの懇親会☆
FREAK’S STOREの大澤くんも合流して御料理屋kokyu.へ。

 

北條さんの美味しい料理にお酒も進み、Cafe la fammileへ2次会兼視察、奥澤さんにも少しご案内していただき、飲み足りない4人でホテルで部屋のみしながら…1日目が終了。(お疲れ様でした)

 

2日目は生憎の雪模様でしたが、予定通り決行する事に。
結いプロメンバーであり市役所農政課の鈴木くん、カメラマンのJUNくんも合流
農家さんを中心に南部を視察コース。
まずは北村畜産へ食肉牛の牛舎を見学&牛の鳴き声をREC。

 

そしてトマト生産者のファーム阿部田へ視察。いや~ゼッピン娘は本当に絶品です!!感動!!このトマトが当日のお品書きに入るのです。

 

そして葉物農家さんへ白菜と絶賛発育中のキャベツを見せていただきました。ここでも白菜を切る音をREC&試食(甘い!)。

 

そして昼食と意見交換へ宮崎協業さんへ。
農事組合法人の大規模農法についてのお話や地元の食材を使ったボリューム満点で豪華な昼食を振舞っていただきました。うどんもそばも全部美味しかったー

 

その後は安藤さんが飼育しているダチョウ園へ視察。残念ながらお目当ての卵や鳴き声のRECは出来ませんでしたが、ココでもしっかりお話を聞かせていただきました。

 

そして産直食材が揃うJA北つくばきらいちへ。今回見逃した結城の食材や視察した食材をおさらいしました。
最後に仕込みで使う調理室を見学&打ち合わせして2日間の視察が終了。

 

振り返るとどの視察先も”これでもかって”いうほどの暖かいおもてなしを受けたこと。
ありがとうございました!!
これも10年間という長い年月をかけて活動してきて積み上げてきた関係性であり、私たちにとってかけがいのない財産だと思います。大切にしていきたい。
こうした恩に報いる為にも今回の「EATBEAT×結いのおと」は地域の資源をフルに活用した最高のパーティーにしたいと思いますので皆さまぜひ体験してくださいっ!!

 

「EAT BEAT!×結いのおと」

と き:4月20日(土)18-20時
ところ:奥順(株)つむぎの館
料理人:堀田裕介×音楽家:ヘンリーワーク
前売りチケット(豪華ケータリング付き):大人4,000yen(+1D)・小学生まで2,000yen(+1D)(未就学児無料)

※当日チケットは同額1ドリンクなし

チケットご購入はこちら→https://yuinote2019andeatbeat.peatix.com/

「EATBEAT!」 Hotta Yusuke × henlywork

堀田裕介/ Hotta Yusuke

「食べることは生きること 生きることは暮らすこと」

自ら生産者の元へ赴き、生産者の暮らしを知り、寄り添いながら食の本質を生活者へ届ける料理開拓人。食の安心・安全だけでなく、美味しく楽しいことを自らのアートの感性を活かし「foodscape!」で表現し、五感を通じて食に向き合う空間を創出。 独自のネットワークを活かした商品開発や店舗プロデュースを手掛ける一方、食と音楽の融合「EATBEAT!」や将来へ向けた「種から育てる子供の料理教室」など、本質を伝える活動の開拓は続く。

food-scape.com

 

へンリーワーク/ henlywork

音楽家。即興的なパフォーマンスを得意としつつ、音楽制作の過程にも独自のセンスを発揮。 その場と一体化して感じとったイメージをスケッチブックに落とし込み、それらを楽譜として楽曲を作り上げる。ファッションブランドへの楽曲の提供や、料理と音楽の融合「EATBEAT!」では食材を食べる音、調理音からその場で音楽を創りだすなど多彩な音楽活動を続ける。一体化して感じとったものをグラフィカルに表現するCHALK BOY という黒板描きの顔も。 対象の深い本質まで感じ取る感受性と即興的なパフォーマンス。異なる2つの要素はすべてが自然に還るようにひとつに溶け合い、聴く者、観る者を心地よくその世界へ誘う。

www.chalkboy.me