結城周辺でのできごと(旅のCAFE in 古河)

こんばんは。小池です。しばらく振りの更新になっちゃいました。結いプロジェクトの活動について、なかなかお伝えできていないのですが、水面下では今年の結い市や(今年もやりますよ!)その他色々な仕掛けについて、あれやこれや相談を重ねながら準備を進めています。実現できるかは別にして、こんなことできたらいいよね、って夢を語り合う時間は楽しいです!もう少ししたら、ちょっとずつお知らせしていく予定です。

 

今日は、結いプロジェクトとは直接関係ないのですが、結城周辺で経験したできごとを2つほど。

 

まずは一つ目。去る6月3日にお隣古河市で、茨城県観光キャンペーン「旅のCAFE」が開催されました。茨城県内を点々と移動しながら、その土地々々の隠れた魅力を見つける、宝物探しのようなイベントです。昨年12月に結城でも開催したこの企画(その時の様子はこちら)をきっかけに大子に遊びに行ったり大洗で結いプロのブースを出展したり、県内各地の魅力を知るきっかけになりました。古河の回では、結いプロジェクトではなく個人として、古河の案内人として(「まちのみかた」というまち歩きイベントを主催する建築家の加藤さん、「古河のはなし」というウェブメディアを運営するフリーライターの小瀬くんと一緒に)企画と運営をお手伝いさせていただきました。

 

3人の案内人のグループに分かれて古河探検に。

お茶の包装専門という、貴重な活版印刷屋さんの作業場を見学させてもらったり…

細い路地をくねくね歩いてまちの人の話しを聞いてみたり…

映画の中にでも迷い込んだような幻想的な光景に遭遇したり…

自由行動の時間を挟んで、まち歩きを終えた後は、参加してくださった方々とそれぞれが体験した出来事などを話し合いました。この日の仕掛けとして、「まち歩きの中で1,000円使ってみよう」というルールを設けました。同じ日にほぼ同じエリアを歩いたのにも関わらず、面白がるポイントや1,000円の使い道も様々で、戦利品とともに、次々と魅力的なエピソードが披露されました。その日、その場に集まった参加者の偶然の経験の集合によって立ち上がってくる、まちの姿。

そう、もう一つの仕掛けとして、江戸時代に城下町だった頃の地図と現在の地図を重ねあわせた地図を作りました。何気なく歩いている道や見ている風景に、歴史というもう一つの見方が加わって、面白いです。これ、結城でもいつか作ってみたいなと思います。

思いがけず長くなってしまったので、もうひとつの話は改めて。